世界を目指す上原ひろみ
新聞のエンタメ版(週イチ)で日本人のジャズ・ピアニスト上原ひろみが三週にわたって取り上げられている。彼女の名前はおそまきながらブロ友に教えられて最近知ったばかりである。すごい人だからということだったので脳裏に焼き付いていたから新聞に載った記事は見落とさなかった。世界で通用する音楽家になりたいというのが上原の夢だったという。今、その夢はかないつつある。何故かっていうと、米国のジャズ・レーベルであるテラーク・レコードと契約したのを皮ぎりに大御所ハービー・ハンコックやチック・コリア(ジャズに興味のある人なら知らないはずがない)らに認められ仕事をするようになったからである。ブロ友さんの投稿でちょこっと聴いただけなのだが演奏はもっちろんのこと、どんな人物なのか知りたくなり検索してみた。静岡生まれ。ピアノは六歳から始める。法大を中退してバークリー音大へ入学。そして首席で卒業。かの有名なオスカー・ピーターソンに影響を受けたという。オスカー・Pは私のお気に入りのピアニスト。新聞記事によると「地道な活動が実を結び、高度な技術を駆使したスリリングな演奏は世界中で支持されるようになった」とのこと。11年にはスタンリー・クラーク(ベース)との共演でフィーチャーしたアルバムで見事グラミー賞に輝いたという活躍ぶりである。今や日本人も世界をまたにかけて活躍する時代になったものである。 上原ひろみ ウエブより
by satouhiroakipalet
| 2019-11-16 16:40
| シニア